【跡地】Mono-(B)Log 2nd
戸倉/サキガミ が 好き勝手にやっていく blog です。 引っ越しました。
2012.07.01
その3です。小説「四精霊の伝説」各話あとがきスタート。
■ 初心
小説サイト の「習作置き場」に、「メイキング オブ " 四精霊の伝説 "」というコーナーを設けてみました。(主に本当に私用)
「四伝」の古い原稿――今表に出している小説の「初稿」や、ボツにした「別ヴァージョン」を置いてみたのですが、大昔の原稿でも、試行錯誤しながら頑張って(あるいは楽しんで)書いてたんだなあ、と思えた文章からは、何かしら得るものがあったので…。
そういう「初心」を忘れないように。大切にしようと思いまして、敢えて晒しておきます。
今後も増えたり減ったりしていくと思いますが…。とりあえず時機が来たら、「水の迷宮」の別ヴァージョンでも載せてみようかなと思っとります。
■ 各話あとがき
旧サイトで連載してた頃(2007年頃)に書いてた「あとがき」です。裏ブログからの再録です。
■ 「翼持つもの」編
【1】 四伝1部を書き始めるにあたり、何に苦労したって、やはり「冒頭」、これにつきます。どこから書き始めて、どう展開させていくか…これに非常に悩みました。何年間も。
で、色々ぐだぐだ悩んだ末に、こういう冒頭から書き始めることになったのですが、
1)主人公は、バートくん。
2)やっぱり全ての始まりである「サウスポート」をきちんと書く。
3)最初から四人は出さずに、小出しに。 → 「冒頭」はバートとサラ。
というのをだんだん固めていって、ああいう冒頭になったのですね。
実は他に冒頭候補として、いきなり炎の扉のシーンから始めるかとか、…と…が再会するシーンから始めてしまおうかとか、色々案はあったのですよね。でも結局、今の冒頭はそれなりに気に入っているので、これで良かったと思っています。
もちろん、読む人を引きつける、魅力的な冒頭かどうかは脇に置いておいて。もはや「上手く書こう」とかは考えないことにしてます…
改めて。このお話の主人公はバート君なのです。脇を書くのも好きな私ですが(笑)、頑張ってきちんと主人公を書いてあげたいなと思っています。
【2】 リィル一家のお話です。サウスポートを書くと、どうしてもバート周りよりリィル一家のほうが目立ってしまうんですよね…(なので、サウスポート編は旅立った後の回想とかでさらっと流そうという構想もありました)。それをしばらく引きずって精神的にはちょっと苦労しました(笑) リィルは好きなんですけどね~。
リィル一家は5人いるのですが、最初なので小出しです。母と兄の名前はここでは出さないことにしました。
あれ。今読み返してみたら回想でバートがしっかり出ている…。
【3】 リィルの姉貴が微妙に出張るの巻です(笑) 以前のサンノベ版ではここまで詳しく書かなかったような気がしますが、今回は「書けるところはしっかり書こう」と思いまして、書いちゃいました。出し惜しんでも(?)良いことないですしね…うん。
あとアビエス氏。こいつの(全編通しての)出張りっぷりは当初は意外だったのですが。書き易いっちゃあ書き易いんですよね。
【4】 う~ん。読み返してみたもののあまり書きたいことが無いなあ…。ただの会話ですからね。
あ、そうそう。ここまで書いて、キリアさんが欠片も出てきていないことにショックを受けていました。本当は、サウスポート入口でキリア&リスティルと鉢合わせさせたかったのですが。「バートたちって報せ受けてすぐ旅立ったんだよな…。キグリスの二人をこのタイミングでここに出すには、よっぽどの理由をでっち上げないと…」というわけで。キリアさん登場は次章。
小説サイト の「習作置き場」に、「メイキング オブ " 四精霊の伝説 "」というコーナーを設けてみました。(主に本当に私用)
「四伝」の古い原稿――今表に出している小説の「初稿」や、ボツにした「別ヴァージョン」を置いてみたのですが、大昔の原稿でも、試行錯誤しながら頑張って(あるいは楽しんで)書いてたんだなあ、と思えた文章からは、何かしら得るものがあったので…。
そういう「初心」を忘れないように。大切にしようと思いまして、敢えて晒しておきます。
今後も増えたり減ったりしていくと思いますが…。とりあえず時機が来たら、「水の迷宮」の別ヴァージョンでも載せてみようかなと思っとります。
■ 各話あとがき
旧サイトで連載してた頃(2007年頃)に書いてた「あとがき」です。裏ブログからの再録です。
■ 「翼持つもの」編
【1】 四伝1部を書き始めるにあたり、何に苦労したって、やはり「冒頭」、これにつきます。どこから書き始めて、どう展開させていくか…これに非常に悩みました。何年間も。
で、色々ぐだぐだ悩んだ末に、こういう冒頭から書き始めることになったのですが、
1)主人公は、バートくん。
2)やっぱり全ての始まりである「サウスポート」をきちんと書く。
3)最初から四人は出さずに、小出しに。 → 「冒頭」はバートとサラ。
というのをだんだん固めていって、ああいう冒頭になったのですね。
実は他に冒頭候補として、いきなり炎の扉のシーンから始めるかとか、…と…が再会するシーンから始めてしまおうかとか、色々案はあったのですよね。でも結局、今の冒頭はそれなりに気に入っているので、これで良かったと思っています。
もちろん、読む人を引きつける、魅力的な冒頭かどうかは脇に置いておいて。もはや「上手く書こう」とかは考えないことにしてます…
改めて。このお話の主人公はバート君なのです。脇を書くのも好きな私ですが(笑)、頑張ってきちんと主人公を書いてあげたいなと思っています。
【2】 リィル一家のお話です。サウスポートを書くと、どうしてもバート周りよりリィル一家のほうが目立ってしまうんですよね…(なので、サウスポート編は旅立った後の回想とかでさらっと流そうという構想もありました)。それをしばらく引きずって精神的にはちょっと苦労しました(笑) リィルは好きなんですけどね~。
リィル一家は5人いるのですが、最初なので小出しです。母と兄の名前はここでは出さないことにしました。
あれ。今読み返してみたら回想でバートがしっかり出ている…。
【3】 リィルの姉貴が微妙に出張るの巻です(笑) 以前のサンノベ版ではここまで詳しく書かなかったような気がしますが、今回は「書けるところはしっかり書こう」と思いまして、書いちゃいました。出し惜しんでも(?)良いことないですしね…うん。
あとアビエス氏。こいつの(全編通しての)出張りっぷりは当初は意外だったのですが。書き易いっちゃあ書き易いんですよね。
【4】 う~ん。読み返してみたもののあまり書きたいことが無いなあ…。ただの会話ですからね。
あ、そうそう。ここまで書いて、キリアさんが欠片も出てきていないことにショックを受けていました。本当は、サウスポート入口でキリア&リスティルと鉢合わせさせたかったのですが。「バートたちって報せ受けてすぐ旅立ったんだよな…。キグリスの二人をこのタイミングでここに出すには、よっぽどの理由をでっち上げないと…」というわけで。キリアさん登場は次章。
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