[4/12] 語。

　あれ。意外とお久しぶりです。
　３月は意識して頑張って更新してたつもりだったのですが、ちょっと気を抜くとこれだよ。

　ええと、今日は久しぶりに三国志語り…というか私が大好きな某軍師語りをしたいと思います。
　ブクオフで「異三国志」４巻ゲット記念。
　とりとめなくダラダラ語ります。

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　異三国志。三国志ｉｆもの小説です。
　何故４巻なのかというと、まあ、そのブクオフには４巻しか置いてなかったからで。

　とりあえず作者の仲路さとる氏は徐庶ファンだと思う。
　私の徐庶センサーがそう言っている。
　三国志でも、ｉｆ三国志でも、三国志じゃなくても、市販のものでも、オンライン作品でも、「徐庶」がどのような書かれ方をしているか、非常に興味深く読むのですが、作品によって色々な書かれ（描かれ）方をしていて、面白い。
　そして徐庶好きな方々が推したり語ったりする作品って、だいたい共通してるので、それも面白い。「わかる！わかるよ～！」と（笑）

　徐庶ファンなら外せないのは、
　まず、横光三国志。というか、コレがきっかけで徐庶ファンになる人がほとんどだと思う。カニ。アニメのかっこよさ素敵さは異常。
　白井三国志（ＳＴＯＰ劉備くんシリーズ）も徐庶好きは押さえている気がする。私が三国志ファンだった頃（←）、徐庶ほとんど出てこないけど面白いから集めてましたが、徐庶母が登場したあたりから徐庶のキャラが立ってきて徐庶ファンにも嬉しいマンガに。徐庶が「かわいい」。…まあ、白井キャラは皆かわいいのですけれど（笑）　関羽も夏侯惇もかわいい。
　かわいい徐庶といえば、「泣き虫弱虫諸葛孔明」も。白井徐庶ビジュアルで想像しながら読むと結構ハマる。「泣き虫～」は徐庶が（出番的に）すごい優遇されてるのでおすすめ。あ、１巻の話ね。２巻は手に入れてません…。２巻に徐庶は出てくるのだろうか。


　いきなり話が脱線しましたが。異三国志…というか中路氏の書く徐庶が、「群龍三国志」もそうだったんですけれど、前線で戦う軍師なのですよ。私の理想の徐庶です。演義の徐庶は八門金鎖に趙雲を突っ込ませますが、中路氏の徐庶は自ら策を立て、自ら敵陣に突っ込んでいきますからね（笑）
　特殊な（？）過去持ち徐庶が、ちょっと特殊な軍師として書かれてると嬉しいのですよ。

　そして異三国志では、
　孔明と徐庶が敵対する！！
　仲良し門下生も勿論大好物なのですが、敵対門下生も萌え…もとい燃えるなと、思ってしまいました（笑）
　いや、さすがに人間関係ドロドロ怨み恨まれな門下生はヤですけどさ。
　異三国志の対決は、まあ、色々事情があって、お互い違う君主に仕えることになった孔明と徐庶が戦場でガチバトルするわけですよ。
　お互いのこと認めつつ。徐庶なんか震えるほどに相手を恐れつつ。
　しかし…決着がついた後、勝ったほうが負けた方を捕虜にするのですが、仕えてる君主に殺すべきだと進言するとか、切ないよ…。
　でも敵対門下生は、そういう切なさもひっくるめて悪くないなあと、何かに目覚めてしまったのでした（笑）

　最後は門下生三人――諸葛、ホウ統、徐庶が とある君主のもとに集ってハッピーエンド（？）なのでご安心を。私もほっとしました。
　いや終わってないんですけどね。確か全６巻？
　続きが気になるのですが、徐庶的な結末は…ちょっと知っちゃってるので…続きを読むのが怖くもあります。まあ、ネットで注文しちゃいましたけどね。←続きを