【跡地】Mono-(B)Log 2nd
戸倉/サキガミ が 好き勝手にやっていく blog です。 引っ越しました。
2014.02.15
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エルザ「あーあー。只今マイクのテスト中。……ゴホン。うん、良し。えー、ここにお越しの皆さま。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。それでは、唐突ですが、只今より『輝け! 第1回 1123《イーニーサン》の日コンテスト』を開催いたします。会場の皆さまは、盛大な拍手をどうぞ~♪」
(わー。ぱちぱちぱち……)
エルザ「ハイ、ありがとうございました。あ、申し遅れましたが私、このコンテストの司会を務めさせていただきます、エルザ=ルビアンと申します。どうぞよろしく☆」
(わー。ぱちぱちぱち……)
エルザ「では。いい兄さんの日コンテストということで、私の独断と偏見により、各方面より三人の「兄さん」にお集まりいただきました。これよりこの三人に、各種競技でバトっていただいて、最終的に、『誰が一番いい兄さんか?』を決定したいと思います」
(わー。ぱちぱちぱち……)
バート(……決定してどうするんだよ。なんか、何をしたいのか良くわからないコンテストだな)
リスティル(……まあ、エルザさんが開催するコンテストですし)(にっこり)
リィル(面白そうだから良いんじゃない? ウチの兄貴の思わぬ勇姿?も見れるかもしれないし)
バート(お前今疑問符つけて発言しなかったか?)
エルザ「それでは、いよいよ、三人の兄さんたちに入場していただきます。皆さま盛大な拍手をどうぞ~」
(わー。ぱちぱちぱち……)
(三人の兄さん入場)
エルザ「はい、ようこそいらっしゃいました~。では端から順番に自己紹介をどうぞ。まずはエントリーナンバー1番、」
フィル「あ、えっと、フィル=ルビアンといいます。どうぞよろしく……」
エルザ「名前、出身、最後にいい兄さんアピール」
フィル「あっ、出身はピアンで、……いい兄さんアピール? 聞いてないし考えてないぞエルザ」
エルザ「そんくらいアドリブで答えなさいよ! 全く使えないんだから」
フィル「使えないとは何だ! 司会が出場者に向かって!」
エルザ「じゃあいいわよアピールしなくて! せっかくのアピールチャンスを勿体ない。アンタのいい兄さん印象マイナススタートだからね!」
フィル「うっ……」
リィル「兄貴ー! どんまい~!」
バート「俺たちは何があってもフィル兄の味方だぜ~!」
フィル「リィル……バート君……(じーん)
エルザ「じゃあ次、エントリーナンバー2番、」
サイナス「サイナス=アストグラード、出身はキグリス、」
リネッタ「さーいーにーいー……? これ一体どういうこと?! 何で出てるの!」
サイナス「ま、待て、頼むリネッタ! 察してくれ! これは数合わせみたいなものでそこのエルザに無理矢理……」
エルザ「……そこの……?」
サイナス「アピールは、フィルがしないんだったら俺もしない。勝負は常にフェアだ! 以上!」
エルザ「……ちょっと引っかかる発言もあったけれど、まあいいわ。ではラストね、」
エンリッジ「あー。俺も数合わせみたいなものなんだけど、まあ出るからには頑張るよ。アピールねえ……。そもそも俺、姉貴と俺で二人姉弟っつーか、『弟』なんだけど、出ちゃって良かったのかな?」
アリス「エンリッジさんファイトー! 僕も実の弟じゃないんですけど呼ばれたから問題なしですー!」
エンリッジ「? 呼ばれた?」
エルザ「ハイハイ細かいことは気にしたら負けよ。というわけで、お次はゲストの皆さま、自称いい兄さんたちの弟妹さんたちの入場です~♪」
(わー。ぱちぱちぱち……)
(リィル、リネッタ、アリスが入場)
リネッタ「ううう、なんでわたしまで……こんなことに……サイ兄……覚えてなさい……」
リィル「リネさん……。お察しするけどこうなったら楽しんだもの勝ちだから」
アリス「そうですよ! なんか良くわからないですけど僕たちは気楽に楽しみましょう」
リィル「争うのはあくまで兄貴たち(のはず)だから、ゲストに対してはあまり無茶ぶりは飛んでこないはず……」
エルザ「では、これから自称いい兄さんたちに争ってもらうわけですが、ルールを説明します。
やっていただくのは早押しクイズです。皆さんこのピンポンハットを被って下さい。
これから、皆さんに、ゲストの弟妹さんたちに関するクイズを出題しますので、早押しで答えて下さい。正解すると1ポイントです。
ただし! 自分の弟妹に関するクイズに答えられなかった兄さんはマイナス3ポイントとなりますので注意して下さい」
サイナス「……つまり。例えばリィルに関するクイズを出されて俺が正解したら、」
エルザ「ええ。サイナス1ポイント、フィルマイナス3ポイントよ」
フィル「うわあ、それは厳しいな……。頑張らないと」
キリア「『弟妹さんたちに関するクイズ』って……何か嫌な予感が。とりあえずご愁傷様リネッタ頑張れ……」
エルザ「そうそう、ここでお楽しみ、優勝商品のご紹介をしちゃいます♪ 優勝者には、なんと! こちらの『小麦券1ヶ月分』をどーんとプレゼントしちゃいます♪」
バート「……お米券1年分はどこいったよ」
サラ「なんかすっごいしょぼくなってるわ……」
サイナス「大人の事情、予算の関係ってやつだな……」
エルザ「ちなみに小麦はそのままお渡ししますので、自分でひいて小麦粉にして下さいね。私はやり方良くわかんないんだけど」
全員「(……すっげーいらねー……)
エルザ「(パンパン)ハイ注目! それでは第1問、出題しちゃうわよー!」
フィル「(どきどき……)」
エルザ「問題。こちらにいる普通の女子高生代表みたいなリネッタ=アストグラードさんですが、」
リネッタ「……えっ? わたし?!」
エルザ「学園ファンタジー風ラノベ『Personal Quest』における初登場シーンでは、『お色気系女盗賊』をイメージして、ヘソ出しビキニアーマーで一人称アタイ……」
リネッタ「う わ あ あ あ … … ?!」
キリア「これって……クイズ? ただの弟妹黒歴史暴露大会じゃあ……」
エルザ「……○か×か?」
(ピンポーン!)
エルザ「はい、驚異の反射神経を誇るリィル君」
リィル「答えは○。つーか俺、『その』リネさんに会ったことあるし」
リネッタ「りっさんのばかあーーーっ!」
(リネッタ、顔を真っ赤にしてダッシュで走り去る)
フィル「ああっリネちゃん……。こおらリィル! ばか! なんでゲストが回答してんだ! 空気読め!」
リィル「そんな……兄貴……俺は心を鬼にして、兄貴のために、サイナスさんから3ポイントを奪おうと……」
サイナス「フィル……弟を泣かせやがった……最低だ……」
フィル「あ……いや、俺はそういうつもりじゃ……」
エンリッジ「こじらす前に謝っとけよフィル。大丈夫、今なら仲直りできるから」
フィル「うう、リィル、ひどいこと言ってすまな、ってあれ? リィル? どこ行ったリィル?」
アリス「早くもゲストが2人脱落……。いきなり大波乱の予感ですね。でも大丈夫、僕は最後までエンリッジさんの味方ですから!」
エンリッジ「アリス、気持ちは嬉しいけど……ちょっくらリネッタとリィル探しに行ってやってくれ……」
(オチない)
(続……かないだろうなあ)
エルザ「あーあー。只今マイクのテスト中。……ゴホン。うん、良し。えー、ここにお越しの皆さま。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。それでは、唐突ですが、只今より『輝け! 第1回 1123《イーニーサン》の日コンテスト』を開催いたします。会場の皆さまは、盛大な拍手をどうぞ~♪」
(わー。ぱちぱちぱち……)
エルザ「ハイ、ありがとうございました。あ、申し遅れましたが私、このコンテストの司会を務めさせていただきます、エルザ=ルビアンと申します。どうぞよろしく☆」
(わー。ぱちぱちぱち……)
エルザ「では。いい兄さんの日コンテストということで、私の独断と偏見により、各方面より三人の「兄さん」にお集まりいただきました。これよりこの三人に、各種競技でバトっていただいて、最終的に、『誰が一番いい兄さんか?』を決定したいと思います」
(わー。ぱちぱちぱち……)
バート(……決定してどうするんだよ。なんか、何をしたいのか良くわからないコンテストだな)
リスティル(……まあ、エルザさんが開催するコンテストですし)(にっこり)
リィル(面白そうだから良いんじゃない? ウチの兄貴の思わぬ勇姿?も見れるかもしれないし)
バート(お前今疑問符つけて発言しなかったか?)
エルザ「それでは、いよいよ、三人の兄さんたちに入場していただきます。皆さま盛大な拍手をどうぞ~」
(わー。ぱちぱちぱち……)
(三人の兄さん入場)
エルザ「はい、ようこそいらっしゃいました~。では端から順番に自己紹介をどうぞ。まずはエントリーナンバー1番、」
フィル「あ、えっと、フィル=ルビアンといいます。どうぞよろしく……」
エルザ「名前、出身、最後にいい兄さんアピール」
フィル「あっ、出身はピアンで、……いい兄さんアピール? 聞いてないし考えてないぞエルザ」
エルザ「そんくらいアドリブで答えなさいよ! 全く使えないんだから」
フィル「使えないとは何だ! 司会が出場者に向かって!」
エルザ「じゃあいいわよアピールしなくて! せっかくのアピールチャンスを勿体ない。アンタのいい兄さん印象マイナススタートだからね!」
フィル「うっ……」
リィル「兄貴ー! どんまい~!」
バート「俺たちは何があってもフィル兄の味方だぜ~!」
フィル「リィル……バート君……(じーん)
エルザ「じゃあ次、エントリーナンバー2番、」
サイナス「サイナス=アストグラード、出身はキグリス、」
リネッタ「さーいーにーいー……? これ一体どういうこと?! 何で出てるの!」
サイナス「ま、待て、頼むリネッタ! 察してくれ! これは数合わせみたいなものでそこのエルザに無理矢理……」
エルザ「……そこの……?」
サイナス「アピールは、フィルがしないんだったら俺もしない。勝負は常にフェアだ! 以上!」
エルザ「……ちょっと引っかかる発言もあったけれど、まあいいわ。ではラストね、」
エンリッジ「あー。俺も数合わせみたいなものなんだけど、まあ出るからには頑張るよ。アピールねえ……。そもそも俺、姉貴と俺で二人姉弟っつーか、『弟』なんだけど、出ちゃって良かったのかな?」
アリス「エンリッジさんファイトー! 僕も実の弟じゃないんですけど呼ばれたから問題なしですー!」
エンリッジ「? 呼ばれた?」
エルザ「ハイハイ細かいことは気にしたら負けよ。というわけで、お次はゲストの皆さま、自称いい兄さんたちの弟妹さんたちの入場です~♪」
(わー。ぱちぱちぱち……)
(リィル、リネッタ、アリスが入場)
リネッタ「ううう、なんでわたしまで……こんなことに……サイ兄……覚えてなさい……」
リィル「リネさん……。お察しするけどこうなったら楽しんだもの勝ちだから」
アリス「そうですよ! なんか良くわからないですけど僕たちは気楽に楽しみましょう」
リィル「争うのはあくまで兄貴たち(のはず)だから、ゲストに対してはあまり無茶ぶりは飛んでこないはず……」
エルザ「では、これから自称いい兄さんたちに争ってもらうわけですが、ルールを説明します。
やっていただくのは早押しクイズです。皆さんこのピンポンハットを被って下さい。
これから、皆さんに、ゲストの弟妹さんたちに関するクイズを出題しますので、早押しで答えて下さい。正解すると1ポイントです。
ただし! 自分の弟妹に関するクイズに答えられなかった兄さんはマイナス3ポイントとなりますので注意して下さい」
サイナス「……つまり。例えばリィルに関するクイズを出されて俺が正解したら、」
エルザ「ええ。サイナス1ポイント、フィルマイナス3ポイントよ」
フィル「うわあ、それは厳しいな……。頑張らないと」
キリア「『弟妹さんたちに関するクイズ』って……何か嫌な予感が。とりあえずご愁傷様リネッタ頑張れ……」
エルザ「そうそう、ここでお楽しみ、優勝商品のご紹介をしちゃいます♪ 優勝者には、なんと! こちらの『小麦券1ヶ月分』をどーんとプレゼントしちゃいます♪」
バート「……お米券1年分はどこいったよ」
サラ「なんかすっごいしょぼくなってるわ……」
サイナス「大人の事情、予算の関係ってやつだな……」
エルザ「ちなみに小麦はそのままお渡ししますので、自分でひいて小麦粉にして下さいね。私はやり方良くわかんないんだけど」
全員「(……すっげーいらねー……)
エルザ「(パンパン)ハイ注目! それでは第1問、出題しちゃうわよー!」
フィル「(どきどき……)」
エルザ「問題。こちらにいる普通の女子高生代表みたいなリネッタ=アストグラードさんですが、」
リネッタ「……えっ? わたし?!」
エルザ「学園ファンタジー風ラノベ『Personal Quest』における初登場シーンでは、『お色気系女盗賊』をイメージして、ヘソ出しビキニアーマーで一人称アタイ……」
リネッタ「う わ あ あ あ … … ?!」
キリア「これって……クイズ? ただの弟妹黒歴史暴露大会じゃあ……」
エルザ「……○か×か?」
(ピンポーン!)
エルザ「はい、驚異の反射神経を誇るリィル君」
リィル「答えは○。つーか俺、『その』リネさんに会ったことあるし」
リネッタ「りっさんのばかあーーーっ!」
(リネッタ、顔を真っ赤にしてダッシュで走り去る)
フィル「ああっリネちゃん……。こおらリィル! ばか! なんでゲストが回答してんだ! 空気読め!」
リィル「そんな……兄貴……俺は心を鬼にして、兄貴のために、サイナスさんから3ポイントを奪おうと……」
サイナス「フィル……弟を泣かせやがった……最低だ……」
フィル「あ……いや、俺はそういうつもりじゃ……」
エンリッジ「こじらす前に謝っとけよフィル。大丈夫、今なら仲直りできるから」
フィル「うう、リィル、ひどいこと言ってすまな、ってあれ? リィル? どこ行ったリィル?」
アリス「早くもゲストが2人脱落……。いきなり大波乱の予感ですね。でも大丈夫、僕は最後までエンリッジさんの味方ですから!」
エンリッジ「アリス、気持ちは嬉しいけど……ちょっくらリネッタとリィル探しに行ってやってくれ……」
(オチない)
(続……かないだろうなあ)
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